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中期経営計画
中期経営計画
当社グループは2020年度（2021年3月期）より新たに中期経営計画を策定し、経営ビジョンおよび経営目標を掲げ、目標達成に向けた基本方針となる成長戦略に取り組んでまいりました。
前中期経営計画の最終年度である2022年度（2023年3月期）は、連結業績目標である売上高560億円に対して605億円、営業利益率においても7.0%以上を確保でき、計画を上回る業績となりました。
しかしながら、業績達成の主な要因は既存製品の売上を主体に半導体産業の旺盛な設備投資に支えられ、景況に左右されたものであるため、経営ビジョンに対する取り組みはまだ助走段階にあります。
今後、激変する世界経済や事業環境下で中長期的に企業価値を向上していくため、これまでの中期経営計画は事業構造改革への助走フェーズとして位置づけ、基本方針は踏襲しつつ、新たな社会的課題と向き合った上で、事業構造の改革フェーズとなる「第2中期経営計画」を策定いたしました。